ぼくの名前はラワンを配信している動画配信サービス

『ぼくの名前はラワン』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

ぼくの名前はラワン
動画配信は2025年10月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

ぼくの名前はラワンが配信されているサービス一覧

『ぼくの名前はラワン』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

ぼくの名前はラワンが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

ぼくの名前はラワンの作品紹介

ぼくの名前はラワンのあらすじ

イラクで暮らすクルド人の少年ラワンは、生まれつき耳が聞こえない、ろう者。“みんなと違う”という理由で周囲からいじめられる彼の遊び相手は兄だけだった。 ラワンが 5 歳になったとき、両親は国外への移住を決める。 必死の思いで国を出て、難民キャンプで過ごすこと数ヶ月、支援者の協力で一家はようやく落ち着いて暮らせるイギリスの都市・ダービーへ。その後、 ラワンはダービー王立ろう学校に通えることとなり、少しずつイギリス手話と口話を学び始め、みるみる上達。 “みんなと同じ”手話だけで生きていくことを選択する。兄はラワンとコミュニケーションを取るため手話を覚え始めるが、両親は息子の選択を危惧していた。イラクでは手話だけだと同等の人間として扱ってもらえないからだ。 手話を嫌がる両親にラワンの苛立ちは募るばかり。 そんななか、難民申請をしていた一家に対する内務省の審査が始まり……。

ぼくの名前はラワンの監督

エドワード・ラブレース

ぼくの名前はラワンの出演者

ラワン・ハマダミン

原題
Name Me Lawand
公式サイト
https://lawand-film.com/
製作年
2022年
製作国・地域
イギリス
上映時間
90分
ジャンル
ドキュメンタリー
配給会社
スターキャットアルバトロス・フィルム

『ぼくの名前はラワン』に投稿された感想・評価

Rai.
4.7
*東京国際ろう芸術祭 先行上映*

⁡ろう者の少年が生まれた環境も
⁡亡命中の旅の環境もあまりに過酷で⁡
⁡安心出来るはずの環境で彼から出てくる言葉に⁡
⁡胸が締め付けられた。⁡
タイトルもただ名前を示してるだけではないと分かってから切ない気持ちにも温かい気持ちにもなれる。
⁡過去一泣いた。実話なんだよな......。⁡
⁡彼の強さに心から拍手を送りたい。⁡
⁡手話に興味があるなし関係なく観て欲しい作品。
ヨラ
-
いい作品だとは思うけど、きれいなところをすくいとりすぎている気はした、いい作品だけれど
4.0
イランからイギリスへ亡命し、初めて教育を、ことばを得たクルド難民でろうの少年の現実の物語

安全、孤独、自律、学習権、色々考えながら見た

「自分の名前をBADだと思っていた」
「この世で聞こえないのは自分だけだと思った」
マイノリティあるあるの幼少期
周りに同じ属性の人が、ロールモデルがいないことによる孤独と不安、クィアにも重なるところがあった

兄しか友達がおらず家族ともコミュニケーションを取れなかったラワンがことばを得て、友人を得て、知識を得る過程に泣けた
彼と向き合う教師も素晴らしかった
7歳まで話せず、自由を得られなかった彼女の存在は素晴らしかった
「proud」はやっぱり、重要なプロセスなんだなと改めて思った
でも同時に弟のために家族と海を越え、親戚や友人と離れ、恐怖に震えてここまで来た兄のことも心配になった
彼は彼の人生を歩めるのだろうか
ラワンに限らず、「居場所」のない、いつここを追い出されるかわからない難民にとっては「将来」も「夢」も遠すぎるなと映像を見ながら思った
だからこそ「居場所」が「保障」が必要だし、それによって結果的に彼らも社会に貢献するようになる、と思うんだけどなあ…

ここは「HOME」なのかもしれない、という心情の変化がよかった
地球をHOMEと思えていないひとは、世界中にいるんだろうな、とても寂しくて悲しい
何ができるんだろう

自分がイギリスに居続けられるかもわからないのにデモに参加するラワンの姿に泣けた
自分は居られなくなるかもしれないのに、自分友人がこれからも過ごす国の、彼らの権利保障のことを考える10代の少年
日本やイギリスで移民排斥を謳う人たちは、何を憎み何を恐れているのか、と、苦しくなった
「手話のまち」のイベントで見たので、ラワンにとって初めて周囲の雑談も何もかもがわかるデモの現場とこのイベントが重なるなどした
ろう者はその世界で生きていて、情報保障は「思いやり」の話でなく「権利保障」の話であるとわたしももっと声を上げねばならないと思った

でも少しズレた目で見ると、ちょうど法整備の話題がある時に話題になった難民でろうの少年、という時代の追い風もあったのかなとも思ってしまった
彼の前にも後にも別の「ラワン」はいたのだろうし、イギリスまで辿り着けなかった、教育を、自由を得られなかった「ラワン」もいたのかなと