ねこのみかた

ディセントのねこのみかたのネタバレレビュー・内容・結末

ディセント(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ただのモンスターパニックにしとけばいいのに、女同士のドロドロなんかこの映画には不要な気がする。
ドロドロ入れたいならモンスターはいらない。
詰め込みすぎはけっきょく全てが中途半端になるといういい例。

あとキャラ多すぎ。
似たような女の人ばかりで誰が誰か全然わからなかったし、別にいなくていい人もいたよね。
しかもなんで女性ばかり6人なんだろ?男性もいたほうが面白かったと思うんだけど。

だいたい冒険とか自業自得意外の何物でもないんだよね。
勝手に洞窟に入って行くのがそもそも悪いのに、人知れず生息してるモンスター殺して回るとかどうなの?
あの子達は人とか動物とかそんなん知らんがな。
活きるために獲物とってるだけなんだから。
行くほうが悪いんだから、ほんと可哀想だわ。

あと最後の車で逃げたかのような妄想は蛇足すぎない?
あんなシーンいらんわ。

とりあえず全員死んでほしいよね。
生き残って戻ろうものなら人間どもがモンスター殺しにやってくるんでしょ?可哀想だよ。
別にあそこで静かに暮らしてるだけなんだし、近づかなければ襲われることもないんだもん。

こういうパニックものあまり好きじゃないんだよね。
普通に暮らしててモンスターに襲われるならやっつけなきゃ!になるけど、そこに近づかなきゃ何もされないのに土足でドカドカ入り込んで襲われたからやっつけろ!ってそりゃモンスターにしてみれば迷惑な話よ。理不尽すぎる。