カオリ

拳精のカオリのレビュー・感想・評価

拳精(1978年製作の映画)
4.0
1978年制作/1978年香港公開/1980年日本公開

拳シリーズを、およその制作年順に観返しました。
拳精は8作目

やっときたー!
その昔にも拳シリーズ祭をしたとき、最も好きだったのが、この拳精!
はやくはやく観たかった!

説明には「ファンタジー×カンフーアクション」なんて書かれているけれど…まぁそのとおりなわけだけれども。
妖精(妖怪)大好きなので、こんなミクスチャーは狂喜でしかない。

というか、もう少しキモかわいい妖精だったと記憶していたけれど、全然かわいくなくって爆笑!登場シーンなぜかモデルポーズだし。

もう、妖精飛来後はドリフですよ。面白くないわけがない。
龍・蛇・虎・鶴・豹。頭にくっつけちゃって、十二神将かよ。
しばらく見てると妖精たちが可愛く見えてくる不思議。
今回は、この妖精5レンジャーが師匠になります。

コメディ色は強いけれど、純粋に五獣拳はカッコいいです。

この作品を語るときに欠かせないのが、テーマソングになっていた「チャイナガール」なわけだけれども、日本公開版だけで流れる名テーマソングなため、配信版では流れませんでした。超絶残念!
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