ポン・ジュノの笑いが好きだ。
遺影の前で泣きながら転がってるシーンとか、笑っていいとこなのか分かんないけど滑稽すぎてニヤニヤした。
地下駐車場とか病院でのドタバタ感も好き。
大真面目なんだろうけどマヌケに見えてしまう愛すべき家族たちの姿はパラサイトの前身て感じ。
ふざけすぎないユーモアもありつつ、家族愛とか貧困などの社会問題とかポン・ジュノ監督の核のようなテーマもしっかり感じられる。
多彩な作品を撮るけど「らしさ」が必ずあるから観てて「あぁ〜ポン・ジュノの映画だ〜」ってうっとりできて幸せ。
グロ描写はあまりないけど、怪物が人骨ゲロゲロ吐くシーン超タイプでした。
