無花果

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォーの無花果のネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

2度目

ああもうずるい、ずるい
知れて嬉しい話がたくさんあってすごくメモしてたのに、終盤のジャンピエールレオで頭がいっぱいになっちゃった なっちゃうだろあれ
トリュフォーが描いたレオー、ゴダールが描いたレオー ヌーヴェルヴァーグのふたりの父に挟まれて、年をとっても18歳の頃の美しさを持っていて 誰も彼からひとつたりともかけらすら盗むことなんてできない 夜霧の恋人たちも観たい 中国女も観たい だけどもう一度、家庭の顔にかかった長い前髪をかき上げるレオーに会いたい...
いろんな大好きな作品の裏話を拝見できてしあわせだ
”彼の映画は現実を盗むこと” あなたのことがすき Jean-Luc Godard