マグノリアの花たち／スティール・マグノリアのhzkのネタバレレビュー・内容・結末

良い意味で、アメリカの雰囲気がプンプンしてくる映画。
田舎町の小さな美容室に集まる女たちの日常。
あまりにも日常すぎて、この映画まさかこのまま終わるの？と思ったらそんな訳もなく。
シェルビーの病気、出産、手術をドキドキしながら見守ってたら、あんなに呆気なくいってしまうなんて。
お葬式でのサリー・フィールドの熱演でグヒグヒ泣いてたら、その直後にすぐ笑った。「泣き笑いって大好き」ってセリフが沁みたなぁ。
ウィザーとクレリーのコンビ大好き！
年取っても憎まれ口叩きながら大笑いする仲って最高。
女が集まるとどーせドロドロするんでしょ、なんて捻くれた目で見てしまいがちだけど、こんなに暖かい関係も絶対にある。
私たち親友だよね、なんて安い約束するよりも、あんたって本当に面倒くさい！って言い合いながら適度な距離で思いやる仲の方が長続きする気がするな。