改名した三島こねこ

死霊の盆踊りの改名した三島こねこのレビュー・感想・評価

死霊の盆踊り(1965年製作の映画)
1.0
納得のロッテントマト満足度0%!

私はいったいなにを見ているんだ!

クソ映画界のレジェンドが劇場公開ということで視聴。それなりに拷問の耐性はあるので覚悟完了していたのだが、待っていたのは拷問ではなく虚無。
女の乳首でメダパニをかけられてるんじゃないかと悲鳴をあげたくなるくらいにひたすら裸婦の盆踊りが垂れ流される。そのくせよく見ると一人一人ランジェリーのチョイスが凝ってるのが腹立つのやら笑えるのやら。
配給当時は配給映画を早回しで選定していたらしいが、この映画は四倍速でも没リストに仕分ける自信がある。江戸木さんトチ狂ってたんでしょうね。

"私はなぜここにいるのだ"

賢者モードになるならこの映画があればマスターベーションいらず。エロティカ映画なのにエロス感じないのは逆にすごいですよ本当に。

上映前に配給を担当した江戸木氏と映画プロデューサー千葉善紀氏のトークショーが催されたが、そちらはおもしろさ満点で大満足。むしろそちらが本編。あとは90分エンディング。

本当に"ヒドすぎて、狂おしい"映画なので一度見る価値はある。笑激のラストはこれまでの虚無を満足に変えてくれるだろう。名誉1.0点。

シレッと再公開にむけてかの松浦女史が再翻訳をしてくれたらしいのだが、先生何やってんですかね。アナ雪2で忙しい中本当にすみません。

最後に一言

"気絶しそう"