ヤマト

レッドクリフ Part Iのヤマトのネタバレレビュー・内容・結末

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【 群“友”割拠 】
 スケールの大きさが群を抜いている。あまりのスケールに、赤壁にたどり着く前に観ているだけのこちらが参ってしまうくらいに。
 世は漢の時代。雄(おとこ)たちが天下を巡る群雄割拠の時代。曹操と諸葛孔明、周瑜、趙雲らが知恵と武力をぶつけ合う。
 戦術・戦法を繰り出す様は本当に爽快で観ていて本当におもしろい。当時なのでもちろん銃や兵器はない。戦略が太陽光の攻撃であったり、陣を変えて攻防を繰り広げたりする合戦だが、今となっては逆にそれが斬新に感じたりする。指示を下す諸葛孔明(金城武)や周瑜(トニー・レオン)が本当にかっこいい。あそうだ、随所に見られる監督、ジョン・ウーの戦術にもニヤリとしてしまう。
 また、小喬(リン・チーリン)や孫尚香(ヴィッキー・チャオ)が美しく、観ていて思わず見惚れてしまう。そしてやはり中村獅童の出演が嬉しい。
 Part1では、荒れ狂う群雄割拠を仲間たちと同盟を結び、群“友”割拠とした劉備軍が優勢である。その後の展開はいかに。Part2へと続く。
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