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高校生ブルースのマッサージ屋のレビュー・感想・評価

高校生ブルース(1970年製作の映画)
4.0
16歳の北原美子(高橋恵子)は同じクラスの加藤昇(内田喜郎)と付き合い初めての性交を経験した。
ところが2ヶ月生理が来ず妊娠の兆候が見えてきた。
昇は堕胎させる為に美子を説得しアルバイトを始めるも、美子は体内の生命に喜びを感じていた・・・。

高橋恵子(当時は関根恵子)が若い頃セクシー女優だと言われていたのは知ってましたが、彼女のこのデビュー作を見て納得!
当時15歳でおもいっきりオッパイ出してます。
それどころか普通にセックスシーンもしているという。
現在なら100%アウトですね(笑)

そのヌードシーンも確かに驚きますが後半の狂気に満ちた演技が…恐ろしい!
硫酸持ってちょっと半狂乱気味の演技をしてるのですが、とても15歳でデビュー作とは思えない。

しかし男側の情けなさも…
まぁ高校生くらいなら責任の取り方もよく分からないのは仕方ないけど、あのシーンはドン引きだわ。
クズ男の極みです。

色んな意味で衝撃作でした。