このレビューはネタバレを含みます
映画好きと公言しつつ、次作に出演のデ・ニーロが大好きでもあえて観なかったこのシリーズ。
一番のネックは上映時間の長さとマフィアや893ものが好みではないからだ。。。
一応主となるマフィアのボスは義理人情に厚く、麻薬をビジネスに利用しない、っという免罪符はあるが、所詮はマフィアの抗争での殺し合いであって、こういうので家族愛やなんや訴えられてもココロに響かないし、漢気としてもカッコいいとは思えなかった。
切った張ったの世界の出来事で、まあ当然マフィアの世界を現実の普通の社会生活に置き換えて感情移入するものだと思うが、やはりこういう世界を舞台にしたものは好まない。。。
画作りや音楽は確かに素晴らしいが、やはり冗長なひと昔前の様式美の映画っといった印象。
“名作感・名画感”はもちろん否定しないが、少なくとも私的名作には入らなかった。