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ゴッドファーザーのichのネタバレレビュー・内容・結末

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

初ゴッドファーザーだったんだけど、これはあれだ、何度もなんとなく見たくなるやつだ…。飯食ってる間の暇つぶしとかに流しておけるタイプの映画だ…。ていうかパチーノ若〜い(当たり前体操

パチーノ、身長小さいのに目つきが鋭すぎるから途中からの変容がやばくて怖……ってなる。
確実にソロッツォ殺した後からの変容ぷりが凄まじいな…

しかし、70年代の映画なのでぶっちゃけしょうがないが、女の扱いクソだな…。マイケルがシチリアで結婚したアポロニアが殺された後のスピード感がすごくて、「まぁこの時代の女の扱いなんてこんなものか」てしょぼんてなったけど、綺麗で子供が産めるなら、みたいな感じがビシバシしたわな…
古のマフィアの話だから、女子供狙われないだろうなって安心はあったが、にしても差別が色濃く残る映画は見ていて心が痛くなるシーンが多いな。

でもやっぱ名作は名作だなぁ。どかんとした見せ場はないが、どこも飽きさせずに見せてくる感じがすごいな。3時間もあるのに、2人のドンの人生をちゃんと歩んで、かつ事件も起きつつ飽きない感じがすごい…。

ラスト、ケイに「No」って言った後、ドン・コルレオーネって呼ばれて扉が閉まる瞬間鳥肌立がすごかった…。ここは色々人によって受け取り方違うんだろうなぁ。

ぶっちゃけデニーロ見たいから2が一番見たかったんだけど、1が面白すぎるという意味でも早く2が見たい。

あとアル・パチーノ、演技うますぎ。
60〜70年代映画って演技が大袈裟っていうなんとなくの偏見があったんだけど、アル・パチーノの目つきの変貌の仕方が凄まじい…。セリフが少なくてあれだけの存在感出すのは、本当…、
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