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3人の調律師
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3人の調律師の作品紹介

3人の調律師のあらすじ

世界でも最も権威あるピアノコンクールの舞台裏で、調律師たちは一か月にわたり完璧な音を追い求める。彼らの願いはただ一つ、優勝するピアニストが自分たちが調律したピアノで演奏することだった。

3人の調律師の監督

Pawel Piotr Chorzepa

原題
Stroiciele/The Tuners
製作年
2026年
製作国・地域
ポーランド
上映時間
20分
ジャンル
ドキュメンタリーショートフィルム・短編

『3人の調律師』に投稿された感想・評価

≪静寂の音≫

SSFF&ASIA2026㉗

≪Filmarksあらすじ≫
世界でも最も権威あるピアノコンクールの舞台裏で、調律師たちは一か月にわたり完璧な音を追い求める。
彼らの願いはただ一つ、優勝するピアニストが自分たちが調律したピアノで演奏することだった。
・・・っていうお話、ってか作品。

これは実際の「ショパン国際ピアノコンクール」の開催を前にした3人の調律師の方たちを映し出した緊張感MAXのドキュメンタリー作品です。

コンクールの主役と聞かれれば、それは勿論参加するピアニストたちであることに間違いはないんですが、彼らが最高のパフォーマンスをするためにピアノも最高のコンディションに仕上げておく、これこそが調律師たちの腕の見せ所であり、最大の評価でもあるんですね。

つまり、出場者(=一流のピアニストたち)から「誰が調律したピアノが一番選ばれるか?」という事こそが何よりの評価であり、ステイタスという事でもあります。
それはまるで、阪神タイガースの活躍を陰で支える阪神園芸のみなさんの如くって感じですね(笑)

で、この「調律師」っていう仕事は想像の斜め上を行くくらいに「超、超繊細な作業」。
そりゃそうですよね(;^_^A
お正月によく見る「格付けチェック」とかで「どっちが高級ピアノ?」なんてやってるうちは笑って見てられるけど、このコンクールに出てくる人たちはみんな人生かかってるからね(;´Д`)
そこで本人がどんなに完璧な演奏をしたって調律が狂ったピアノのせいで音が狂いましたなんてなったら、それこそ発狂どころじゃ済まないかも(;゚Д゚)

そして今回クローズアップされたのは3人の調律師。
それぞれが意地とプライド、そして名誉のために全身全霊を注いでピアノの調律を行う。
(言うても、そんなに飛んだり跳ねたりするわけでもないんだろうし・・・)
いやいや、これだけ張り詰めた空間で1㎜のミスも許されないっていう状況がずっと続くって考えたら・・・・・吐きそうになるわ😣
で、やっぱり瞬間的に我に返っちゃうこともあるんだろうね。

≪果たしてショパンは自分の曲で競い合うことを望んでいたんだろうか・・・・≫
確かに・・・(;^_^A

でも素晴らしい音楽を極めることで、自分も芸術の域に近づきたいって思う気持ちは素晴らしいことだし、ショパンもきっと喜んでいると思うよ。

そして、2025年。
長年の功績が認められ、調律師も芸術家として認められることになりました。

うん、それくらい達観した世界、技術なんだと思う。
努力が評価されて良かった。


そして同時に、是非「阪神園芸のみなさん」も芸術家として認知してあげて欲しいと思うのでありました(いや、マジで)。
ポチ
3.6
ピアノも詳しく無ければ、調律師さんの大変さは更に想像出来なかった世界……

世界で最も権威のあるピアノコンクールに出場するピアニストは、もちろん注目されるだろうが…そこで弾かれるピアノを調律する側だって相当のプレッシャーの中、1ヶ月もかけて音を仕上げるΣ(゚ロ゚」)」

緊張感は半端ないし、調律するタイミングも大事みたいで……

優勝するピアニストが弾いたピアノを完璧に仕上げる為の彼らの熱意…凄い世界👍🏻✨
Kiwi
4.3
ShortShorts online Grand Theater 2026 にて。
ショパン国際音楽コンクールで使われる候補のピアノを調律する3人の男性の表情をアップ多用で迫力ある映像にした短編。小説「羊と鋼の森」を思い出した。
ピアノ調律の心象風景を独特の表現で見せるところが魅力的。
いわゆる劇伴はなく、ピアノの音とセリフのみ。
ピアニストは光で調律師は影、影がなければ光もない、という言葉に、仕事に対する強い責任感と誇りを感じた。
いつまでもスタンウェイ一強ではない。切磋琢磨して技術を磨いていくのだろう。かっこいい。