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旅するふたり
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旅するふたりの作品紹介

旅するふたりのあらすじ

二人のシンガポール人の女性は型にはまった暮らしを捨て、バンライフを始める。冒険と新しい自由、自分たちのルールで生きる喜びを満喫する。

旅するふたりの監督

Christine Seow

旅するふたりの出演者

Noor Soeb

Susie Chua

原題
Two Travelling Aunties
製作年
2025年
製作国・地域
イギリスシンガポール
上映時間
22分
ジャンル
ドキュメンタリーショートフィルム・短編

『旅するふたり』に投稿された感想・評価

【イメージ】

SSFF&ASIA2026⑳
こちらもSSFF&ASIAの「Rainbowプログラム」より。

≪Filmarksあらすじ≫
二人のシンガポール人の女性は型にはまった暮らしを捨て、バンライフを始める。
冒険と新しい自由、自分たちのルールで生きる喜びを満喫する。
・・・っていうお話、ってかドキュメンタリー。

これはちょっと今まで自分の凝り固まった固定観念に鉋(かんな)をかけてくれるような「新しい視点」を与えてくれた作品。
(・・・っていうほど仰々しいものでもないけどね(;^_^A)

今までの僕の(勝手な)イメージなんだけど、どちらかというとレズビアンやゲイのカップルの人たちって『若くてカッコいい(キレイ)な人たち』って思ってた。
見た目がどうのこうのなんて何の根拠もないんだけど、恐らくTVや映画の影響で「同性愛」というものを「不潔」「不道徳」のような印象ではなく、もっとポップな感じで描くことも多いからなのかもしれない。
あとは性的な演出を行う際に「絵的な見栄え」を担保するためだけに、あえて「イケメン」をキャスティングしてみたり・・・とかね。

要は、何となく「汗臭くない」「生活臭がしない」って感じの綺麗な描き方が主流になっているが為に「そういうもんだ・・・」っていう印象操作がされているんじゃないかな・・・って。

この作品に出てくるのは、まぁ言葉を選ばずに言えば「おばちゃん2人」。
いわゆる「イメージ通りのおばちゃん」って感じ。

で、この作品は二人が緩~く「バンライフ」を楽しみながら世界を旅している姿を映したドキュメンタリーなんですね。

まず最初に思ったのは「お友達二人で気ままな世界旅行なんてのも楽しそうだな~」ってのと同時に「あれ?でも家族(旦那さんやお子さん)は?」ってこと。
きっとこの年代のおばさんであれば、恐らくご家庭もあるのかな・・・って感じで。

でも、そもそもそれって勝手なイメージなんですよね。
二人にとっての「心のパートナー」はお互いであって、それは誰が否定するようなことでもないはずなのに、何故か「普通は・・・」っていう一方的な価値観に照らし合わせて見ようとしてしまう。

そしてその「こっちが勝手に思い描いたイメージ」に合致していないというだけで好奇の目に晒されたり、敬遠されてしまったりする。

この二人の関係は同性愛。
先にも言ったように、僕が(勝手に)イメージする同性愛者像とはかけ離れた「生活感のあるお母さんたち」がそうだって思った時、何故かちょっとした違和感のような変な感覚を感じたのね。

・・・でね。
きっとそれも僕の中にある「一つの偏見」なんだなって気が付いた。
勝手に「こうだよね?」「こうあって欲しいよね」っていう、何の根拠もない決めつけ。

二人で支え合いながら旅を続ける二人の姿は本当に幸せそうだった。
そりゃ大変なことだってあるだろうけど、それすらも二人なら乗り越えられるんだろうなって。

人の幸せのカタチは他人が決めつけるものではない。
一つ勉強になりました。
おばさん2人の世界巡りをドキュメンタリー化。

人生100年時代。
定年してからも人生は長いけど有限じゃない。
こんなアクティブな人生送ってみたい気持ちはある。
そもそも一緒に旅してくれる人がいるっていうのも良いよね。