缶バッジ

ロボジーの缶バッジのネタバレレビュー・内容・結末

ロボジー(2011年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

くだらなくて大いにけっこう!さすがはフジテレビ。
1800円出して劇場で観たいかと訊かれると応えに困るけど、娯楽作品としてはホント面白くて、ジャンクフード片手の暇つぶしにもってこいです。

濱田岳と吉高由里子はアテ書きか?ってほどに、見事にハマり役。
あ、でもハマり役というなら社長の小野武彦こそ、まさにイメージまんまでした。
ワンポイントリリーフ、竹中直人の無駄遣いも好き。

ストーリーは実に馬鹿げてて、小学生の考えた作文を大人がリライトしたようなレベルなんだけど、それぐらいが肩が凝らなくてちょうどいいのよ。
途中からどうランディングさせるのかとそればかり気になって・・・だってこういうのがバッドエンディングだとイヤじゃない。
ところがところが、いやぁ上手い着地で、ラストの4人揃って鈴木さん詣でのところでニンマリしちゃった。


例のナンタラ強力磁石、てっきりストーリーの鍵になるんだろうなと思ってたら、まさかの何もなし(笑)。
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