おれだ!おれだ!おれだ!おれだ!!!
個人主義バンザイなヒューマン映画。
天才建築家ハワードが、世間に順応するように色んな人や組織から圧力を受けながらも、自らの信念と主義を貫く話。
なんか色々すごい。
衆愚とそれに惑わされない自律した精神性を説いているのだがあまりにロックンロール。
全部予想した通りにならない展開すぎてびびる。どうしてこうなったの連続だけど、むちゃくちゃ面白い。
新聞屋の社長のキャラがなかなかにカスなんだけど、なんかもう途中から可哀想に思えるのは脚本の妙。
登場する建築物のミニチュアなんかもよく出来てる。
ラストのハワードの弁論も好き。