Wednesday

風と共に去りぬのWednesdayのネタバレレビュー・内容・結末

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

南北戦争リサーチ中。
4時間弱と長かったので休憩取りながら鑑賞。展開はあるので意外と観れた。

1939製作、1952上映ということで、人種差別当たり前の時代。
今だったら絶対大問題になるだろうと思う様な黒人を差別したような描写が多々ある。
黒人俳優の翻訳も変な語尾を使っていて日本語からも馬鹿にしてるんだなと感じた。

スカーレットが自己中心的で見栄っ張りで自信過剰で思いやりのかけらもなくてイラっとした。
お金持ちで美人だとあーなるんでしょうか、、
戦争で辛い思いをたくさん乗り越えたから成長してると思いきや、全然変わってなくて、人って変わらないなと思った。

アシュレーのことも、手に入らなかったからいつまでも忘れられない、きっと思い出が美化しやすい人なんだろうな...お気の毒。

しかし、着ているドレスは終始素敵だったし、立派なお家や家具、大きな階段はとても華やかだった。

人生に困難なんてたくさんあるけど強く生き抜く、タラがあったからこそ強く生き抜くことができた。
斜めから見なければ、そんな前向きな作品なんだろうな。
それにしてもアメリカにも貴族っていたんだ...
歴史の勉強もっとしないとな。

公開当時流行語になった、
「Tommorow is another day.」
劇中翻訳は
「明日には明日の新しい風が吹くわ」
調べてみるといろんな翻訳(解釈)ができる台詞みたい。おもしろい。
Wednesday

Wednesday