べーやん

雨に唄えばのべーやんのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
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土砂降りの中、あんな風に楽しく過ごせたらどれだけ幸せだろう。

底抜けに明るく楽しく愉快な物語だった。
歌もさることながら、踊りも本当にすごい。
キャシー、コズモと踊るシーンは圧巻だし、特にコズモの身のこなしには目が離せなかった。
そしてキャシーのかわいさったらもう🥰
キラキラしてる瞳、まあるいほっぺがキュートすぎ。

お気に入りのシーンは選びきれないけれど、白いドレスの女性と踊るシーンが幻想的で美しかった。リナの演技中の録音シーンは全て面白かったし、終盤に男三人衆がカーテンレールを楽しそうに引っ張り上げるシーンが好きです。(リナが少しかわいそうだけど…)

気分がとっても晴れやかになるし、自然とニコニコになってしまう、パワーの源みたいな作品でした。