きりん

X-MEN:ファイナル ディシジョンのきりんのレビュー・感想・評価

3.5
X-MENシリーズ #3 『X-MEN:ファイナル ディシジョン』

科学者によってミュータントから人間へと変わることができる薬“キュア”が開発された。人間になるか、そのまま生きるかの選択を迫られるなか、人類滅亡目論むマグニートー率いるブラザー・フッドとプロフェッサーX率いるX-MENの最後の戦いを描く話。
X-MENオリジナル三部作の完結作。

一方で、味方であったジーンの封印されていたもうひとつの人格である強大な力が暴走し、敵として立ちはだかる展開に。


ミュータントを病気であるとしてキュアによって治療を試みるのはLGBTQを病気として治療していた時代があったことと重なる。
人類の進化とアイデンティティを問うような深いテーマへと作品が昇華されていたように思う。賛成派反対派どちらの視点も描いてることも素晴らしい✨
能力を持ったが故に苦悩するローグのことも痛いほどわかって辛み😭

前作までは徐々にウルヴァリンの過去へと迫る感じだったのに本作では1ミリも触れられずなのは残念だった😭でもウルヴァリンに焦点当てた作品があるのでそっちで語るよってことなんだろうけど🙄

もひとつ語るに辛いのがジーンの行動😭そしてあの悲劇はなんでなんだよぉ(●︎ ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾と憤りを感じる。あの冷たい表情見てらんないよ💦ただこのストーリーは直接キュア問題とは関係ないので浮いてるようにも感じてしまった🙄

さらに個人的最大の悲しみがヴィランとはいえ推しのミスティークがぁァァ😭😭😭ちょっとえちなシーンはありがとうだったけども🤤

結構色んなことが目まぐるしく起こって忙しかった💦大きな戦いを経て一旦はこれで終結ってことでいいのかな。

X-MEN新シリーズへと続く…
きりん

きりん