このレビューはネタバレを含みます
《監督》
コーエン兄弟
《撮影監督》
ロジャー・ディーキンス
バーバー → 床屋
【舞台】
1949年、カリフォルニア州
【フィルム・ノワールを思わせるモノクロ映画】
・モノクロだがリーダビリティの高いショットばかりでとにかく見やすい。
・キアロスクーロやシルエットで魅せるカットが多々ある。タバコの白い煙がローキーの画面によく合う。(画面の雰囲気作りのために頻繁にタバコを吸わせている気がする)
・拘置所で弁護士が話してる時のライティングが特に好き
・カラー版も観てみたいが、おそらくモノクロで観た方が良い映画だと思う。