このレビューはネタバレを含みます
《監督》
ウェス・アンダーソン
《撮影監督》
ロバート・D・イェーマン
【メモ】
冒頭の語り口やテネバウム邸のたたずまい
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オーソン・ウェルズ監督の『偉大なるアンバーソン家の人々』の影響
(オーソン・ウェルズは『第三の男』の俳優。1941年25歳で『市民ケーン』を初監督して、翌年の1942年に『偉大なるアンバーソン家の人々』を監督)
作中の台詞
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ルイ・マル監督作『鬼火』の引用
子供たちの関係性
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『恐るべき子供たち』の設定が活かされている
ウェス・アンダーソン監督は巨匠たちの傑作から抽出した要素を独自の持ち味へと進化させているそうなので、メモした映画も観てみたい。