のりしろ

ドラキュラののりしろのレビュー・感想・評価

ドラキュラ(1992年製作の映画)
3.1
石岡瑛子展に行く前準備として鑑賞。

コッポラ監督作品を見るのはヴァージニア以来です。

コッポラ作品は、いわゆる映画(エンターテインメント)とは一線を画した、映像芸術だと思っています。

映像センスにおいて監督と共感覚を持つ人間のみが理解を許されるため、私のような庶民は毎回コッポラ監督の急速S字カーブドリフトに振り落とされていくのですが、
誰もが知るドラキュラ伯爵の物語ということもあって、今回は安心して鑑賞することができました。



嘘です背伸びしましたレンフィールドは結局何だったの...!?何要員なのあの人...!超ロング萌え袖かと思ったら普通に途中から手が出るんだね...!?急な雨で爆笑し始めるニナとルーシーはどういう精神状態なの...!?動物園の狼の檻普通にすり抜けられてるけどアレは笑うポイント...!?ジョナサン土燃やしてる場合じゃないよ うしろうしろっ!!!!ゲイリーオールドマンの安らかなアヘ顔.........

などなど、今回もジェットコースターに置いて行かれた感があって大変面白かったです。
あと映像が綺麗です。
(なんかヴァージニアの時の感想文と大差ないぞこれ)
のりしろ

のりしろ