のりしろ

白雪姫と鏡の女王ののりしろのレビュー・感想・評価

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)
3.3
吉岡瑛子展の予習で鑑賞しました。

前情報ゼロ&白雪姫の話をうろ覚え
という状態で鑑賞したのが功奏しまして、
めちゃくちゃ楽しく鑑賞できました。

7人のオヤジ
ドリフのコントみたいな白鳥帽の白雪姫
女王が大好きな子犬プリンス
白雪姫の存在自体にイラつく女王
ゴキブリ(伯爵)
と楽しい仲間がいっぱい。

王子が助けに来るのをひたすら待つだけだった
“お姫様”というキャラクター像に
心優しくも強く逞しく、自分で考え行動する、
自立した1人の女性としての“白雪姫”を描いた作品でした。

唐突にインド映画が始まるのも趣き深いです。
万人におすすめできる良作だと思います。
のりしろ

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