原題がchronicle=年代記なだけあってなんと80年ごしの、ネバーエンディングでファンタスティックなロードオブザ妖精。
こういうファンタジーはやっぱりワクワクしちゃう!もうちょっと妖精たちが可愛らしいと愛着がわくんだけど。アル中ならぬハチ中のちっさいオジサンじゃ、「私も友だちになりたい」とかならないわ〜。
それよりグリフィンの方が羨ましい!翼のある未知なる動物の背に乗って空を飛ぶ、これはもう、いくつになっても私のツボなのです。
ジャレッドが偽者を見破るシーンは胸が痛むし、「それってほんとにハッピーエンドなの?」って感じちゃう登場人物もいるけど、全体的にはすごくキレイに完成されてる良作。
「姉と双子の兄弟」、南ちゃんとタッちゃんカッちゃんみたい。物語のきょうだい構成としては珍しいな、それにしてもジャレッドとサイモンよく似てる、本物の双子なのかな…なーんて呑気に見てたら、えぇっ?一人二役なの?すごい!違和感なく見せてくれる技術も、別人役をこなしちゃう演技力も、どちらもすごい!
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