片腕ファルコン

武闘拳 猛虎激殺!の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

武闘拳 猛虎激殺!(1976年製作の映画)
2.9
ラピュタ阿佐ヶ谷で開催されていた山口和彦特集にもエントリーされていましたが見れなかったのでDVDにて。。

和製ドラゴン・倉田保昭が過去に家族を殺された組織に復讐すべく大いに暴れまわる空手アクション映画!!
冒頭の闘いではいちいち技のテロップが登場して面白かっこいい!!

タランティーノがキルビルで一瞬コレをパクってるんでないかと思えるシーンなどもあり。

最大のメインははやり対人間じゃなく、虎のシーザー君(ラスボス的存在)との対決!!編集の妙で倉田さん自身が戦ってる訳じゃないと思いますが、スタントマンは確実に虎と戯れあってます!!恐ろしや!!

倉田保昭のキレのある動きは間違いなくカッコいいんですが…いかんせんストーリーがグダついてるのが気になりますね。。

そしてキレだけでなく千葉真一のような人間力も大事なんだなぁと実感した…そんな作品でございました!!