このレビューはネタバレを含みます
「罪」って本当に重いんだな…と教訓的に気付かされる映画でした。「罪」というより「罪悪感」という感じですが…。この映画はどちらかというと妹視点なので、妹(自分)が悪くて姉と恋人が被害者だと描かれていますが、本当は妹が一番可哀想なんだと思います。彼女は罪の意識に苛まれ、姉と恋人にしてしまった過ちを償うためなら自分を犠牲にしようとする人生になってしまいました。過ちを犯してしまった当時は自己中心的だったとは思いますが、当時あまりに幼かったので、こうなってしまったことは仕方ないと思います。ですが、何歳であろうと罪を犯してしまったことに変わりはないんでしょうね…。
結論を言うとベネディクト・カンバーバッチが一番悪い(笑)
