あああ...これはずしんと心にのしかかる...
思春期のおなごならではの思い込み、視野が狭窄して心中穏やかでないからこその、ほんのちょっとした嘘が引き起こすバッドエンド。
報われねえ...本当に報われねえよお...
特にラスト十数分、真相が伝えられるシーンはそれまでの情景を見せられてた側としては何とも言い難い寂寥の念に駆られます。
まあ創り方が上手いんでしょうね、じわじわじわ...ずしんときます。
音楽もタイプライターの音とピアノのコントラストが上手いわ
エンドロールの音楽も余韻をこれでもかというほど味合わせてくるんだよなあ...
観てよかったっす。キーラナイトレイは改めてぺちゃぱいやなあとか雑念渦巻く前半が懐かしいくらい中後半引き込まれました。