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男はつらいよ 花も嵐も寅次郎のOSHOのレビュー・感想・評価

3.5
オープニングから、『ウエストサイド物語』をイメージするようなダンス。そこに沢田研二の歌。ダンスも歌もクオリティが高い。びっくり!

1982年制作、『男はつらいよ』全50作中30作目。
マドンナは、田中裕子さん。当時は20代で若い。
寅さん(渥美清さん)は当時50代で年齢的にちょっと不釣り合いということもあって、寅さんの恋愛でなく、
田中裕子さんの恋の相手は、沢田研二さんで、寅さんは恋の指南役になっている。

そして、この映画で知り合った2人はプライベートでも結婚してますね。
当時の沢田研二さんがかっこいいのは知っていたけど、田中裕子さんもとても綺麗でした。
いまなら、菅田将暉さんと小松菜奈さんのような感じか…

『男はつらいよ』シリーズは渥美清さんを中心としたコメディ(喜劇)映画だと私は考えているけど、
30作のこのあたりから、寅さんの笑いの要素が徐々に少なくなっている。残念。
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