このレビューはネタバレを含みます
2012年鑑賞
このネルという女の子を演じた役者さんは、迫真の演技だったね。
何とか雑技団に所属してるような人だったのかな。
それともあの肉体の柔らかさはやっぱCGだったのか。
表情の芝居も素晴らしかった。
チャラいというか、ヘラヘラしながら「悪魔祓いのウソ」を暴こうと画策する牧師が、段々笑えなくなっていって焦っていく様が面白かった。
「こういうのもね、こんな感じでウソなんですってば~」みたいなのが「あれ?…いやいやナニコレ。いやそんな訳ないじゃん。いや、やめろって。そんなことすんなって!」みたいなねw
悪魔憑きの不気味さを表現するのが上手かったね。
この手のモキュメンタリー?みたいなのは元々苦手で、この当時の時点でも相当数の作品数が出てて、ホントにウンザリしてたんだけど、この作品はまあまあイラつかずに楽しめました。
オープニングから30分くらいの間、ただのアメリカ人のホームパーティーの模様を延々観させられるような、この手の映画にありがちな拷問が無かったからかな?w
てかネルが産み落としたのは結局何だったんだ。
悪魔ってこと?
処女受胎で悪魔を生んだ、悪母マリア的な?