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ギルバート・グレイプのatomのネタバレレビュー・内容・結末

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

〈12ヶ月のシネマリレー〉
https://12cinemarelay.com/
見逃し映画、見なくちゃ!てことで。


グレイプ家の兄弟姉妹全員のひとりひとりの発言や仕草にいちいちグッときました💕

お母さんは、今にも潰れそうな危ない家もろとも盛大に焼いてもらえて本望だったかも。もし私があの境遇に陥ってしまったママだとしたらそう思うかも。
あの付け火はお咎めなしなのかな。先に検死など済んでいたから問題ないのかな。


ビニールプールで溺れ死んだおじさんも、不本意だろうけどあっさりと「晴れて未亡人」っていう素敵な贈り物を、愛妻にプレゼントできちゃったね…

このようなことは、密やかに珍しくもなく起きていることであろうなあ…、など身も蓋もない感想を持つ婆でした😿

でもあの物凄く不器用そうな彼女はせっかく手に入った「自由」を有効活用できずにロクデナシに引っかかってドブに捨てちゃう予感…

彼女が店から出て行った時、若い娘が「彼女を忘れる?」と聞いて、ギルバートが「忘れない」と答え、娘が「良かった」と言ったシーンのおかげで、私におけるジョニデの好感度がちょい上昇しました✨


何はともあれ、10代のレオナルドディカプリオと20代のジョニーデップのワイルドで美しい姿を見ることができて嬉しかったです!

追加
今の日本にも、これが他人事ではないヤングケアラーが大勢いるんだよね…
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