ディカプリオの名演技。
個人と共同体、責任と自己実現といった普遍的なテーマに深く切り込んでいる点で極めて示唆に富む作品。
主人公ギルバートは、知的障害を持つ弟アーニーや、過食によって肥満となり自宅…
自由に生きたいと思いながらも、家族に縛られていたギルバート。街に来る大量消費の波にも置いていかれ、周りからも少し浮いて見える。母の死は耐え難いものではあるが、最後にはアーニーと2人で自由な旅に出れて…
>>続きを読む愛してるがゆえにギルバートにとって家族が枷になってしまっていたけど、ラストは自由になれてよかった。逃げたとか解放されたとかじゃなくて、やり遂げたっていう感じがした。レオナルドディカプリオの演技が上手…
>>続きを読む「家族」という枷の中で、自分の気持ちを抑制し、責任を背負う。私なら絶対に投げ出したくなると思うが、きっとギルバートには母親への同情、知的障害を持つ弟(演技上手すぎ)への愛情の方がよほど強かったのだろ…
>>続きを読む評価項目15 各10点 物語のみ20点 計160点
基準=7 (良くも悪くもなく普通)
X=不自然.違和感のなさ(あっても気にならなさ)
Y= 世界観マッチ度
Z=カメラワーク、音響、エフェク…
ずーーっと観たくてやっと!!
お兄さんがアーニーを殴ったりお風呂に1人で入れたりする度に強く後悔して謝る姿が辛かった。
もしかしたらお兄さんみたいな自責の念からお父さんは亡くなってしまったんじゃな…
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