akihiko810

蛇の道のakihiko810のレビュー・感想・評価

蛇の道(1998年製作の映画)
3.5
黒沢清監督の初期作品(98年)。サスペンス映画
黒沢によるセルフリメイクを公開のため、オリジナル版を2週間限定無料配信で視聴。

娘を凌辱して殺害し、その様子を撮影して販売した組織の根絶やしを目論む新島(哀川翔)は、蛇の道は蛇とばかりに、同じく娘を凌辱され殺害された組織内の男、宮下(香川照之)の復讐に、自身の事情を明かさないまま協力する。

黒沢清の初期作品。「CURE」で有名になった次の作品なのだが…。
あ~こりゃ意味わかりませんわ…。これマジで難解すぎる(苦笑)
いや、一応意味はわかる。なにが行われているかも当然わかりはするのだが…。なんというか、世界観が理解不能。

ということで、ネットで解説記事をみてみる。
『蛇の道』(1998年)あなたのためなら、永遠の迷路に閉じ込められても構わない
https://stevenspielberg.hatenablog.com/entry/2023/08/21/203445

あーなるほど、この人たちは「プログラミング言語みたいなもので、世界を書き換えようとしていた」のね…。それで世界の書き換えがなされて、永劫回帰というか、物語の輪廻(ループ)がなされるのか…。
なるほど、こりゃわからん(苦笑)。

黒沢清監督作品とはそれほど相性のよくないことの多い私なのですが、今回もちんぷんかんぷんでそこまではまらず。
なんというか、「純粋文学映画のサスペンスホラー」という、私のあまり得意でないジャンルでもあったので、まぁ、こんなもんでしょうかね…
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