どーもキューブ

アメリカン・スプレンダーのどーもキューブのレビュー・感想・評価

アメリカン・スプレンダー(2003年製作の映画)
3.8
神経質な漫画家

 

シャリスプリンガーバーマン、ロバートプルチーニ脚本監督。ダブルディレクション。

原作ハーヴィーピーカー、ジョイスブラブナー。

ロバートクラムと知り合い漫画家になるハーヴィーピーカーの物語。

日本のトキワ荘のような華やかな物語でわない。

ハーヴィー扮するポールジアマッティ。

神経質で気の弱そうな感じ。仕事しながら地味に漫画を書く。ガロ系な濃い作風なかんじ。

DCコミックのようなヒーローものでなく、

市井の地味な生活観をつぶさに描くハーヴィーの漫画は大人気に。

本作の独創的な所は漫画とハーヴィーが同フレームにはいったり、本人がかなりでてしまう!

人嫌いのような感じを発しているが、ちゃっかり映画にかなりの割合でてるので笑える。

お金で人もかわる?

暗く神経質な漫画家の半伝記。

本作を見て

「くたばれハリウッド」のロバートエヴァンズを思い出した。

ポールジアマッティの悩ましい顔が思い浮かぶ。

良き伴侶にめぐまれてハーヴィーは幸せ者だ。

2009年4月8日 8時50分レビュー
どーもキューブ

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