神経質な漫画家
シャリスプリンガーバーマン、ロバートプルチーニ脚本監督。ダブルディレクション。
原作ハーヴィーピーカー、ジョイスブラブナー。
ロバートクラムと知り合い漫画家になるハーヴィーピーカーの物語。
日本のトキワ荘のような華やかな物語でわない。
ハーヴィー扮するポールジアマッティ。
神経質で気の弱そうな感じ。仕事しながら地味に漫画を書く。ガロ系な濃い作風なかんじ。
DCコミックのようなヒーローものでなく、
市井の地味な生活観をつぶさに描くハーヴィーの漫画は大人気に。
本作の独創的な所は漫画とハーヴィーが同フレームにはいったり、本人がかなりでてしまう!
人嫌いのような感じを発しているが、ちゃっかり映画にかなりの割合でてるので笑える。
お金で人もかわる?
暗く神経質な漫画家の半伝記。
本作を見て
「くたばれハリウッド」のロバートエヴァンズを思い出した。
ポールジアマッティの悩ましい顔が思い浮かぶ。
良き伴侶にめぐまれてハーヴィーは幸せ者だ。
2009年4月8日 8時50分レビュー