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野火のアップルのレビュー・感想・評価

野火(1959年製作の映画)
3.3
市川崑監督作品の方の野火です。予備知識で人肉を食べる映画と分かっていたので、映画の冒頭から今食べるのかな?今かな?まだ先かな?という風に観始めてしまいました。塩を手に入れた村で若いカップル?のフィリピン人?たちを撃たなければ少しは主人公の状況も良い方に変わっていたのでしょうか。サスペンス映画とかで女性がギャーギャー騒いで1つも良い事がないなと思いました。考えたくないけど自分が危機的状況に陥った時は出来るだけ冷静でいたいと思わされました。戦時中に限らず食料がないって辛い。正に生き地獄とはこの事だと思います。
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