ポエニ戦争時代のカルタゴとローマを舞台にした大史劇です。なんの知識もなく観たからグリフィス監督の映画だと思っていました。グリフィス監督が「國民の創生」や「イントレランス」を撮るきっかけとなった映画のようです。映画のあらすじとしてはローマの娘カビリアがフェニキア人にさらわれてそれを救出するおはなしです。でもカビリア自身はあまり出てこないというか活躍しません。サイレント映画を久しぶりに観たせいか登場人物の名前と顔を追うのがちょっとしんどかった。セットや世界観はすばらしかったです。超大作スペクタクル映画でした。