ドンパチではない戦争映画。筋肉モリモリの男も出ない。
8月のリバイバル上映で観れなかったのでDVDで鑑賞。
戦争など経験したこともない自分にとっては、死ぬのが怖いなら、隠れていればいいじゃない、と考…
市川崑による戦争地獄映画
『ビルマの竪琴』とは違い、映画的なカタルシスがまるでない。地味で暗い戦争映画
とにかく飢餓に苦しむ主人公を何の救いもなく淡々と描き込むことで人間の苦しみが何重にも増し…
105分の映画なのに、とても長く感じた。
生と死が隣り合わせで、観ているとだんだん死ぬこと殺すことが普通の世界に浸されて麻痺していくような感覚で、物語の終わりも見えず、ただ「長いな…」と感じた。
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DVDで。
塚本晋也監督バージョンを劇場で観たので、市川崑監督の方も気になってレンタルして観た。
死体などの残酷な描写はメイク技術が進んでいる分塚本バージョンの方が凄惨でしたね。
米兵の描写も塚本晋…