雨音

ランウェイ☆ビートの雨音のネタバレレビュー・内容・結末

ランウェイ☆ビート(2010年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

※ほぼ田中圭さんと特典映像の感想です

『あらすじ』
塚本芽衣(メイ)はある日、転校生・溝呂木美糸(ビート)と出会う。天才的なデザインセンスを持ち、周りを引っ張って突き進むビートの言葉に動かされたクラスメイトや大人たちは、今よりもっと輝ける自分になるため変わり始めてゆく─。瀬戸康史、桜庭ななみほか出演による、ファッションをテーマにした青春ムービー!

***♪***♪***♪***♪
物語はまさに青春ムービー。
おばちゃんにはちょっとくすぐったい。
みんなで一つの事をやり遂げた経験は一生の宝物。
若い人に早いうちに観てほしいそんな映画。

***♪田中圭さんの見どころ♪***
引きこもりの浪人生だったワンダ。
ビートや仲間によって格好良い男の子に変身する。

ボサボサヘアーのオドオドしたワンダ君も可愛くて、変身してからもやっぱり遠慮がちに意見したり夢を語る姿が新鮮で良い。

ミキちゃんの事がずっと好きなワンダ君。
ミキちゃんを見つめる目には好きが溢れていて台詞がなくても感情が伝わるのは流石。
2人で腕を組んでランウェイを歩く姿は微笑ましくて「この瞬間を一生忘れません」というセリフから伝わる緊張感。
純粋な男の子の秘めた喜びがビシビシ伝わってくる。
(ランウェイの端でおじきからのダブルピースが出ちゃうところやニコニコしている所は中の人の素だと思う。)


そして、この作品はなんといっても特典映像が素晴らしい!
本当に買ってよかった〜とシミジミしちゃう程に盛り沢山。

『未公開シーン』
失意のミキを気遣うメールを送るワンダ。
学校に来れず悩んでいるミキと再開し…
不器用だけれど真っ直ぐにミキを思うワンダ。
男らしくミキを抱きしめるシーンはとても美しい。

撮影当時26歳だった圭さんについての監督の言葉
「無理があるとわかっていた。彼の演技力を持ってすれば絶対に高校生に見えることになる」
キャスティングする上で年齢は重要なはずなのに、この頃からスタッフや監督から絶大なる信頼を得ていた。
本当に素敵なエピソード。

メイキング映像、クランクインの時はクラスメイトの1人として簡単な紹介だったのに、どんどん頭角を表していくまさにムードメーカー。

加治さんとワチャワチャしてバスケシーンや、ダンス?シーン?もあり。
ムーンウォークをして「出来てない」と茶化される圭ケルも良き。

『キャストの座談会』
圭さんの為にあると言っても過言ではない程に皆んなで圭さんを弄りまくる。
「朝顔がパンパン」など1番年上の圭さんのタジタジ感+平和な突っ込みが最高に笑える。

舞台挨拶、神戸コレクションの舞台裏など…
ボリューム満点。
見終わった後には物凄い時間が過ぎているので要注意!

※ プレタポルテ版の
特典映像の感想です。
購入前には特典映像つきかお確かめください。
雨音

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