ヤンデル

プリンセスと魔法のキスのヤンデルのレビュー・感想・評価

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)
-
・これまでのディズニープリンセスはフランス人、アラブ系、中華系、ネイティブアメリカンを経ており、初めてのアフリカ系だった。

・ニューオリンズはかつて奴隷市場が盛んだったため、黒人が多い地域。

・かつてのディズニーの「寝て王子さまのキスを待つ」プリンセスを脱却し、「自らがよく働く」時代に合わせた女性像を打ち出している。

・劇中のレストランは実際の店をモデルとしている。

・ホタルのレイモンドはケイジャン、カナダの元フランス領からルイジアナ州に入植した人々を象徴している。

・社会からはぐれて街の外に出たとき、外の世界ではみ出して生きている人たち(ここではブードゥー教の魔女)に主人公が救われるというストーリーは以前のディズニー作品に多い筋書きで、白雪姫では森の中の七人の小人、メリー・ポピンズの煙突掃除屋たちがこれにあたる。
ヤンデル

ヤンデル