はる

ウィンターズ・ボーンのはるのレビュー・感想・評価

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)
3.5
最近ゲームオブスローンズを見始めまして、まだ第1章の4話なんですけど、スッゴイ面白くて楽しみがまた一つ増えたぜぇ〜って感じなんですよ!!
で、えーっとウィンターズボーンの話でしたね。この映画は良い意味でも悪い意味でも無く地味ですね。なので少し退屈ではありました。
保釈中の父親に裁判所への出廷命令が降りるんですが、父親は何処にいるか分からず、一家の長女であるリーが探しに行くというお話です。
ジェニファーローレンスオンステージなわけですけど、若い!ですね!すっぴんですし!このジェニファー演じるリーは17歳。うつ病?の母親と2人の弟妹を抱えるスーパー強い女性。信じられないほどしっかりしてるんですよね、かっこえぇ〜
まぁ冒頭から田舎の村特有の嫌な雰囲気がプンプンと漂ってますし、隣人たちの不自然な態度だったりと謎がちらほら見えてくるんですね。
説明過多な映画が飽和する中で、この映画は説明を最小限に留めているな〜という印象でした。カメラのピントがじわーっと合っていくように真実が浮き彫りになっていきます。決定的な瞬間は無いものの、想像の余地があって、きっとあーなんだろうなこーなんだろうなと楽しく考えることが出来ました。
ちょくちょく入る弟のソニーと妹のアシュリーがトランポリンや追いかけっこをして遊んでいるカットがとっても可愛かったです☺️
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