黄推しバナナ

キャットウーマンの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

キャットウーマン(2004年製作の映画)
3.0
キャットウーマン < バットマンリターンズ < ダークナイトライジング

作る時代を間違えた…
監督選別を間違えた…
脚本家の選別を間違えた…
原作に忠実になり過ぎた…
時代に翻弄されたスピンオフ作品…

2004年から17年の月日が経ち、時代の流れはコミックよりのファンタジー色からリアル志向に代わった。ワーナーブラザーズ配給会社の流れもファンタジー色よりリアル志向にシフトした方が稼げる事を学んだ。映画におけるDC コミックスの考えも原作重視では無く原作を超える脚本重視に変わった。

もし2004年の時代にホアキン・フェニックス版「JOKER」のような原作から大きく逸脱した内容にしていたら…

トッド・フィリップス監督のようなバットマンキャラに意気込む熱量の高い監督が作っていたのなら…

ハーレイ・クインに並ぶ女性ヴィランキャラになってたかもしれない…

実にもったいない…

もう一度再スタートを掛けるなら今が一番良い時期だと思うが。

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶曖昧
黄推しバナナ

黄推しバナナ