ベルベー

レッド・ドラゴンのベルベーのネタバレレビュー・内容・結末

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ブレット・ラトナーだから腐してやろうと思って観始めたんだけど、普通に面白かった。「羊たちの沈黙」が凄いからね〜比較されちゃうと損だけど。レクター博士出番少ない上にやってること自体は「羊たちの沈黙」とあんまり変わらないし。ただ、捕まるまでを描いたアバンは掴みバッチシだったと思う。

あと、本作の犯人役がレイフ・ファインズで流石の怪演だったので映画としての華が保たれていたかな。エミリー・ワトソンとの絡みが長すぎて怠かったけど…そこでそんなに尺使う必要なかったんじゃ。刑事役もエドワード・ノートンとハーヴェイ・カイテルなので役者は揃ってる。そうそう、惨殺されるフィリップ・シーモア・ホフマンも名演技でした。

ダニー・エルフマンのスコアも良いし、悪くない映画だったんだけどなーパワー不足は否めないか。個人的には「ハンニバル」より好きだけど。
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