あや

ピアニストのあやのレビュー・感想・評価

ピアニスト(2001年製作の映画)
3.5
厳格なピアノ教師のエリカは、演奏会で美青年のワルターと出会う。
ワルターに惹かれるエリカだったが、ワルターにある秘密を告白する


想像してたより、ハネケにしては普通、、、という印象だったけど、ワルターがエリカの秘密を受け入れていればどういう結末だったんだろうと思う。
人が特殊な性癖に目覚めていくのに興味があるけど、エリカの場合は束縛が激しい母親の存在が大きい。娘(40過ぎ帰りが遅いだけでキレ、勝手にクローゼットを開けるクソババア。つかみ合いの喧嘩に発展してまでも「ごめんね」とエリカが母親を抱きしめながら終わる。
終盤の、ワルターVS母親はテンポよすぎて笑ってしまった。
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