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南から来た用心棒のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

南から来た用心棒(1966年製作の映画)
3.0
ジュリアーノ・ジェンマが主演したマカロニウエスタン。
ルチアーノ・マルティーノとエルネスト・ガスタルディの共同原作をミケーレ・ルーポが監督。
軽快な音楽はフランチェスコ・ディ・マージ。
原題:Arizona Colt (1966)

残虐非道なゴルドン(フェルナンド・サンチョ)が率いる山賊団が刑務所を襲撃。
ゴルドンは脱走させた受刑者たちに有無を言わせず焼きゴテを押し強引に仲間にしようとするが、獄中にいた賞金稼ぎのアリゾナ・コルト(ジュリアーノ・ジェンマ)だけはうまく逃れて、ブラックストン・ヒルの町へ。
その町で、ゴルドンの部下クレイ(ネロ/ジョバンニ・パッツァフィーニ)は酒場で働く姉妹、姉ジェーン(コリンヌ・マルシャン)の妹ドロレス(ロザルバ・ネリ)に正体を見破られて、事件を起こす。
復讐のためクレイを捕まえたい姉と父親ペドロ(アンドレア・ボシック)にアリゾナは、500ドルとジェーンとの一夜を報酬にクレイを捕まえることを約束させる。
やがて、ゴルドン一味が町の銀行を襲う…

「荒野の用心棒」の影響
を受けている作品。
呑んだくれのウィキー(ロベルト・カマルディエル)が活躍。
ラストは賞金稼ぎのヒーローらしく締めます。
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