ここは生きた車の住む世界。
最高峰レース・”ピストンカップ”で優勝を狙う期待の新人・”ライトニング・マックィーン”は、トレーラー移動中単身で地図にも無い田舎町に迷い込んでしまう。そこは”ラジエーター・スプリングス”と呼ばれ、時代と共に風化してしまったかつての繁華街だった。
郷愁に溢れる町の景色と個性溢れる人々(車?)との出会いが傲慢な彼をどう変えるのか。
そしてレースの行方は…。
小さい頃にたっくさん観ました。ゲームキューブのゲームソフトもWii世代なので操作が分からないのに何度もプレイしたし、ビデオテープも擦り切れる程観ました。思えばトミカだったりコップ、トレイなんかもカーズばかりでしたね…笑。
2、3と自分の成長と共に観てきた作品なので色々と思うところがあります。
今観ると「デイズ・オブ・サンダー」に影響を受けたと感じられる描写が多いですね。
・一匹狼の主人公
・挫折と周りの人々に心を動かされ栄光に輝いていくストーリー
・クルーチーフとレーサーのドラマ
・車の残像描写
等など…。
そんな映画のオマージュだったり、60年代楽曲等によって、子供だけでなく大人も楽しめるように作られています。
上下差のあるストーリー展開は日本人好みでもありますよね。
”Real Gone”、”Life Is A Highway”は大好きな曲です。
おじいちゃんレーサー、ハドソン・ホーネットは実際にストック・カーレースで使われた車です。もうまんまです、まんま。
声優にはミハエル・シューマッハ、マリオ・アンドレッティを始めとした有名カーレーサーも名を並べています。
2022's 196th
〜スコアの目安〜
★ - :鑑賞途中
★3.0:面白くない
★3.7:まあまあ面白い
★4.0:面白い
★4.3:めちゃ面白い
★5.0:好き
