いやよセブン

クリスマス・ストーリーのいやよセブンのレビュー・感想・評価

クリスマス・ストーリー(2008年製作の映画)
3.0
ある家族がクリスマスに、母親の脊髄移植適合検査も兼ねて集まる。
長男は白血病で、脊髄移植には両親、妹が不適合、当時妊娠中で胎児を調べたが不適合、6歳で亡くなる。
胎児は“役立たず”の男の子で、そのあともう一人男の子が生まれる。
長女と“役立たず”の弟は折り合いが悪く、険悪な仲で、弟も両親や姉から愛されていないと感じていて、ちょっとひねくれた性格だ。
長女夫婦には息子が一人いるが、自殺未遂を引き起こしている問題児だ。
さて、母親の脊髄移植に適合するのは誰か?
家族の葛藤が主体の映画だけに、淡々と進行するが、お父さんはひとり頑張っている印象。