こめ

羊たちの沈黙のこめのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
3.0
男からの視線に常に緊張させられる。檻の外の男も檻の中の男もあんまり変わらなくて、暴力性を上手く隠蔽しているかどうかの違いでしかない。むしろ権威についてる男はその暴力性を資本主義の中で競争する力にうまく転じさせている。性欲をバネに成功するオスの集団って感じ。その中で女性がサバイブする感覚ってこんな感じなのか…と暗い気持ちになった。
 
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