ヘロヘロ

羊たちの沈黙のヘロヘロのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
3.3
何度観てもピンとこない作品
ワクワクしない

プロファイリングスリラーの原作を映画表現で越えられなかった作品という印象です。

ジョディフォスターがレクターの中に良くも悪くも父の姿を見ているというのは作劇上の重要なドライブなのは理解するが、だからどうした?ってなる。

エンドロールの長回しはとても好き。
アンソニーホプキンスの演技力は他者とはレベチでこれについては観る価値ありとは思う。

ドアベルによるミスリードシーンや暗闇暗視シーンは有名だけど、サスペンスにそんなに効いているとは思えない。

ジョディとホプキンスは、大好きなんで、また10年後くらいに見直すとしようか。