ヘロヘロ

マークスマンのヘロヘロのネタバレレビュー・内容・結末

マークスマン(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

夜中にリアムニキの作品を思わず再生し、睡眠時間を削ってしまった。
弱そうなおっさんが実は凄腕ってストーリーはいい加減飽きてきたが、リアムニキの威光で最後まで観れてしまった。
ストーリーもキャラもアクションもスタントもそれなり、ゆきずりで助けた子供との逃避行って言ってもそんなにサスペンスが盛り上がるところもない。
つまり、面白くはない。
が、それでいい。
これでいい。
悪役が主人公の勲章を火をつけた家から大事に持ってきて自分がヤラレるその刹那に改心したようにリアムニキに返すシーンはワケワカメ。
悪役は最後まで悪役然としていて欲しい。中途半端なことすんな!
メキシコの悪漢だって実はいい奴だというエクスキューズを誰が欲しがる?
よく分からないシークエンスだった。
リアム兄貴が3度の飯よりも好きって人には強くお勧めできるけどそれ以外の人には全く観てもいいことはないです。はい。