2008/11/14鑑賞(鑑賞メーターより転載)
満点。ここの所グッと来る映画が少なかったので、気分を晴らすために飽きずにまた観た。もはや説明不要でこの狭い枠でコメントをつけることすら畏れ多い(が、あえて書く)。青春・ノスタルジー・亡くしたものの尊さ・深い愛情。今から追いかけても絶対届かないようなそんな事柄をさりげなく絶妙のバランスで疑似体験させてくれる。絶対泣くまい、と毎回思いつつその度に負けてしまうが、その敗北感すら気持ちよい。自分の生涯でこの作品を上回る映画が何本出るか、というくらいの名作中の名作。