晴海通り

ウディ・アレンの重罪と軽罪の晴海通りのレビュー・感想・評価

3.4
いつも以上にウディ・アレンの個人的な映画という気がした。私生活の投影が色濃く感じられた。神とか、死とか、愛とか。ミア・ファローと醸し出す雰囲気は当時の2人が良好な関係だったことをうかがわせる。教授やラビ("旧ギャッツビー"のニック役。本作でミアとの絡みはないですが)の口から語らせる真理めいたことがちょっと長いので、いつもよりやや説教臭い印象。なのでウディ・アレンファン向けかな?エンタメ色薄めの大人な一本。なんか小説を1冊読んだみたいな感じだ。
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