この映画こそ名作って言葉が相応しいです。
もうオープニングから完璧です。さらにキャストも完璧です。凄まじく豪華なキャストやけど、それに負けないぐらいストーリーもしっかりしてて最高でした。
この映画を初めて観た時に、この映画に惚れたので、実際にアルカトラズ島のアル・カポネが収監されて寝ていたベッドで寝てきました。もう感動に浸ってたのですが、実際のアル・カポネの顔を知らないのでデ・ニーロの顔を思い浮かべて浸ってました。
しかしデ・ニーロは凄いですよね。アル・カポネを演じるために体重を増加させて髪の毛まで抜いたんですから・・・。目で人を殺すって感じの演技には寒気すら覚えました。そんなデ・ニーロはほんまに存在感抜群でした。主役のケビン・コスナーより目立ってましたね。
「戦艦ポチョムキン」のオデッサ階段落ちシーンにオマージュを捧げた、乳母車が駅の階段を走り落ちて行くシーンのカッコ良さは、折り紙付きですよね。なんかこのシーンは予算的な問題があったって聞いたけど自分的には最高の名シーンです。
書き忘れる所やったけど、ショーン・コネリーとアンディ・ガルシアも最高でした。